統合/北斗

2001年5月4日
愛流と裕海が統合した
あの二人は二度と関わりを持つ事はないと信じていた・・
愛流は寂しげに
『メモリは消したから、後は裕海が頑張ってあの人に愛されなよ。愛されたらきっと・・愛す事も出来るから・・それと・・ゴメンね・・』と・・
愛流は最初で最後の涙を流しながら、裕海の意識の奥へと吸い込まれていった。
もう戻る事はないだろう・・
裕海は愛されると言う気持ちを知らない
昔から親に捨てられていた所為だろう
愛流は他人に愛を求めつづけた
親と同世代の奴に抱かれる事で感覚を麻痺させてたんだな。。
今は裕海にその感情がある・・
裕海・・精一杯応援してやれ。
お前にも夢があるんだろ?
夢を追いかけると言う気持ちは分かる筈だかんな


話は変わるが俺には女がおる。一人の人間だ。
人格の俺が恋愛をしてるなんざ世の中の奴はどうみるだろうな・・
身体が女なだけに、守ってやる事も並以下だ・・
俺の力じゃ守りきれねぇのかも知れねぇ・・
俺は別れを告げるべきなのか・・
一人の普通の男と付き合わせるのがベストなのか・・
今の俺にはわからねぇ
離れたくねぇ。その気持ちで一杯だ・・
初めて願った・・『一人の人間になりたい』
弱気な俺を見せたくはない・・
どんどん頼って欲しいが、肝心な時に俺は外に出ていない・・
リスカも止めてやる事が出来ない
これを一般的に言うと情けない男と言うのか・・?

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